諸富祥彦ブログ 「ほんとうの人生」「真実の人生」を生きるために

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いじめに道徳の授業は有効か

ネットニュースや新聞記事など、さまざまな報道を見るとメディアの大半は、道徳の授業に対して、批判的である。とりわけ、いじめへの対応として道徳の授業は無意味であるばかりか、有害である、といった論調のものが多い。 そしてそのほとんとすべてが、現在、学校でおこなわれている良質な道徳授業のことを知らず、また調べようともせず、勝手な憶測と印象で断定的にものを語っているもんpばかりである。 まことに、残念である。自分が知らないことについて断定的にものを言うのは控えて、ちゃんと勉強してほしい。ストレートに言って、自分を恥じてほしい。 いじめへの対応として道徳授業が有害無益であるという論の前提には「道徳の授業は、道徳を教え込む時間である」「いじめはいけない、と道徳で教えたところでいじめはなくなりはしない」という考えがある。 そんな修身の真似事のような道徳授業を現場ではおこなっていない。少なくとも優秀な教師ならばおこなっていないはずである。 いじめは、してはいけないと何度教え込んでもいじめはなくならない。反発されてかえって、いじめは増えるかもしれない。 いじめ対応に、道徳の授業は有効か? ...
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「対話」という概念の持つ大きな可能性について

「対話」という概念は、成功する心理カウンセリング、 学校における授業( 本物のアクティブラーニング)、 精神科医療( オープンダイアローグ)、 企業の生産性の向上、あらゆる場面における生産的な会議などをつなげる大きな可能性を持っている。 カウンセリングも学校の授業も精神科のオープンダイアローグも生産的な会議もつまるところそれが 深まりのある対話たりえているかにかかっているからである。 「対話」は、そうした稀有な可能性を秘めた概念である。 そこで見逃すことができないのは、真の対話における、他者との対話と自己との対話の関係、二者関係や三者関係と自己関係との関係、対話における関係性と孤独の関係、言葉と沈黙の関係、明示的なもの(イクスプリシットなもの)のものと暗黙なもの(インプリシットなもの)の関係など である。 真の対話においては、 対話の深まりとともに、 自己との対話が深まっていく。 自己との対話の深まりこそ、思考の深まりにほかならない。 この自己との対話、思考の深まりにおいてこそ、対話がどこまで深まっていくかの成果が示されうる。自己との対話の深まりにともなって、言葉が...
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「ほんとうの人生」「真実の人生」を生きるために大切な6つのこと

このページを訪れている多くの方もそうかもしれませんが、私はずっと、この世界を生きていること、この世界に対する「違和感」のようなものを抱えながら生きてきました。この世界全体への違和感のようなものです。自分の魂が何か「ふさわしくない世界」に生まれてしまったのではないか。そうした違和感と言ってもいいでしょう。 自分は、「見えない世界から送られてきてこの世界を変容するように仕向けられたスパイ」であるかのように感じることもしばしばありました。 そんな生きづらい思いを抱えながら自己探究していった結果、現時点で、私は、「真実の人生」「ほんとうの人生」を生きていく上でもっとも大切なのは、次の六つのことを繰り返し繰り返し行なっていくことのように思っています。 1 「ほんとうからの直覚」に深くとらわれること 何が何でもそれを手にするのだという強い決意と覚悟。どこかに真実はあるのだ、ほんとうの人生はあるのだ、という強い確信にとらわれていること。私は真実の人生を生きるために最も必要なのはこの強い直覚に深くとらわれていること、そのためにならば、すべてを捧げてもかまわないという決意と覚悟をしている...
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いのちが私している

大いなるいのちの働き 生命エネルギーの渦 それがたまたま、この時この「私」という形をとっている いのちが私している むこうでは鳥という形 むこうでは花という形 そしてこちらでは石ころという形 たまたまこの時、この世界では、「この私」という形をとっている この大いなるいのちの働きこそ、私の真の姿であったのだ 私の本体であったのだ そうした気づきが生まれる時、 私というのは、いのちの働きが、たまたまにはこの時この場所でとっている一つの形にすぎないということに気づいた時、自分とは何者であるか、ということについての大きな立脚点の変更が生じる いのちの働きこそ私なのだ いのちが私している 私はいのちの働きを ただこの世界からの呼びかけに応じて、十分に表現していけば良いのだ
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内側からの革命

心理学で世界は変わる 心理学を伴わずして世界は変わることがない それは 内的世界の変容なくして世界の変容はあり得ないからだ 真の革命は「内側からの革命」という形を取らざるを得ない では世界はいかにして変わるのか それは私たち一人一人が真の自己、本当の自己へと近づいていくプロセスにおいてである 自分の内側に意識を向ける 内側に意識を向け、 内側と繋がり、 響かせしながら響かせしながら 生きる 自分の内側によりしっくりくる言葉やイメージや 動作などを探しながら 頭でだけで考えるを止めて 既存のパターンの堂々巡りから抜け出し 内側の暗黙の何かに触れながら、 それが表出されるような言葉やイメージや音楽やダンスを探し続ける その探究のプロセスにおいて 表出された新たな言葉やイメージや音楽やダンスと内側とが激しく相互作用する時 既存のパターンとは異なる「何か」が生まれる 新たな何か、が生まれる そしてその新たな何かは、同じ時代を生きる他の人々の内側と相互共鳴せずにいられない 同じ時代を生きる人々の集合意識と共鳴せずにおれない 新たな文化はこう...
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「見えない世界」はどこにあるのか

見えない世界は、遥か彼方のどこかもっと向こうにあるわけではない 見えない世界は、今ここにある 宇宙は遥か彼方のもっとずっと向こうにあるわけではない 宇宙はここである 見えない世界はここであり宇宙はここである エネルギー体は、ここに遍く存在している いのちの働きはここに遍く存在している 見えないいのちの働きに立脚点を置くならば、「私はどこから来てどこに行くのか」という問いのへの答えはこうなる 私はどこからも来ないしどこへも行かない 私はただここにいる 私は生まれる前からここにいるし、今もここにいるし、そして死んだ後もずっとここにいる 不生不滅のいのちの働き そこに意識の立脚点がシフトするならば、私はずっと前からここにいて、今もここにいて、そしてこれからもずっとここにいる その不生不滅の見えないいのちの働きが、今ここでは私という形をとっている いのちが私している それはこの世界で最も奇跡というほかない何かだ 今ここで見えない世界(究極の一)はただそのままで(「即」)見える世界という形をとっている 世界はた...
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心理学で世界は変わるか

心理学で世界を変えることは可能か. この問いに対する私の答えはイエスである. なぜか 世界とあなたのことであるからだ 世界とはあなたである 世界とは私である 世界とは、あなたと、私と、さまざまな人々の間の「関係性」のような何か、だ。 あなたがいて、私がいて、その間に「関係性のようなもの」が生まれるのではない。 「関係性の総体のようなもの」(それは時として、雰囲気や空気のようなものとして立ち現れる)≒「世界」があり(interaction first)動いていて、その一端としてあなたが現出し、私が現出する だからあなたが変われば、世界は変わる 私が変われば世界も変わる あなたが変わり、私が変わり、それらの変化が相互に共鳴しあう時、その相互共鳴の中で生まれるうねりのようなものが、世界を変える いつの間にか、変わってしまうのだ 相互共鳴によるうねり、のようなものが生まれる時 一人一人の内面的な変容,自己変容は世界変容へとつながっていく
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インターネットメディアで紹介されました

インターネットメディア「10MTVオピニオン」で拙著 『「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟』をとりあげていただきました。 <「本当の大人」になるための人生哲学> ぜひ本書もお読みください 諸富祥彦 緒 『「本当の大人」になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟』
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2019年 諸富はますます、生涯のテーマである「心理学をベースとした自己変容、社会と世界の変容」「内なる人間革命と世界変容の同時的生起」に邁進していく所存です。 キーコンセプトは次の3つ ・内側からの革命  自分の内側と深くつながって生きる ・魂のミッション  自己の人生の使命に目覚める ・天を中心に生きる  地を中心とした生き方から、天、宇宙、空、暗在系を中心とし軸とした生き方への180度の転換 コンバージョン  方法論は、ロジャーズ、ジェンドリン、フランクル、ミンデル、ウィルバーらに学びます。  すべての有益なカウンセリング、心理療法、コーチング、キャリアコンサルティングなどに共通する自己成長のコアの部分を抽出して、「自己成長カウンセリング」と命名することを考えています。 それは、自己の内的体験をじゅうぶんに体験しそこから意味が生成されていくのをサポートするものであることから『「体験‐意味」生成心理療法』、『「体験‐意味」生成アプローチ』とも呼びたいと考えています。 また、それが、心理療法のみならず、コーチング、キャリアコンサルティング、教育など、あ...
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この冬1番読んでほしい本 『孤独の達人 自己を深める心理学』 最後は、ぐっと来て、泣けますよ もう1冊 『ほんとうの大人になるための心理学 心理療法家が説く心の成熟』 中高年の生き方、人格の成長について説いた本です
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