みなさんは、こんには。
諸富です
ワークショップに参加されている方、4月から7月に延期になりました。それまで、各自、自己探索の旅を歩まれてください。
コロナによって、巣ごもりの機会が多くなっていると思います。今こそ、世間との流れを断ち切り、洞窟に潜るかのようにして、「自己の内面と向き合い」よい機会です。
コロナによって、これまでの活動的な毎日が送れなくなりました。うつに近い状態の人も多いでしょう。私も、小学生の頃に肺炎で学校に行けなくなったことがあり、肺は弱いので、正直、とても怖いです。だからこそ、洞窟に潜るかのようにして、魂の文字を刻む必要があります。そう、遺書のようなつもりで。もちろん、健康には気を付けていますし、今のところなんの症状もないのでご安心ください。
コロナによって、世界全体が「うつ」状態になりつつあります。うつは、ディプレッション、de (下方に)press(押す)。つまり、下降していくのです。空騒ぎして軽躁状態で防衛せず、しっかりと、「下降」しましょう。内面に沈潜するのです。
これまでの自分に死んで新たな自分に生まれ変わるよい機会です。
ワークになじんでいる方は、「コロナ」に変身しましょう。あの憎らしい、破壊的な「ウィルス」に「なって」みるのです。「コロナ」になったつもりで瞑想し、そこでおのずと生まれてくる動きにしたがっていきましょう。それは、いずれ、ダンスに変わります。「コロナの瞑想ダンス」を踊りましょう。どんな音楽が聞こえてくるでしょうか。どんなメッセージが聞こえてくるでしょうか。
多くの方は、コロナから「破壊と創造」のメッセージを受け取るのではないでしょうか。これまで自分を拘束していた何かを破壊し、そこから解き放たれましょう。自分の内側から生じてくる、新たな生命のリズムに従うのです。これまでなじんでいたパターン、型、世渡り、交渉などから決別し、新たな生命のリズムにしたがっていきましょう。
コロナはあなたに「捨ててもかまわないもの」「決別してよいもの」と、「ほんとうに大切なもの」(たとえ人生があと半年であっても大切なもの)との「区別」をするように、促してくれるでしょう。