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カウンセリングを受けに来るクライアントの方は何とか毎日をつないで生きている。 ふと思う。 僕もその点では変わらない。 １日１日をつないで何とか生きている。 僕のほうがもしかすると危ういのではないかと思うこともある。 それでいい。 というよりそうでしかありえない。 クライアントの方やワークショップの参加者や講演を聞いてくれる方や本を読んでくださる方や学生さんとのつながりがあるから、僕は何とか生き凌いで生きていることができている。 その自覚だけは大切にしていきたい。 みなさん一人一人に感謝しています。 ありがとう。

誰もいない。誰もいない空間のなかで自分と向き合う。少しこわい。自分のなかにぽっかり開いた穴を見るのは誰でもこわい。自分が変わらざるをえなくなるから…。けれどもそこは自己変容の旅がはじまる【場所】でもある。

今日カウンセリング学会がありました。全米カウンセリング学会という世界最大のカウンセリング学会の会長が講演していました。まずこの会長さんが抜群にカッコよかった。そしてカウンセリングの中心は問題解決でも症状の除去でもなく成長の援助だと名言していました。気づきと学びによる自己成長のカウンセリングを提唱してきた私としては嬉しくなりました。最近のスキル偏重の傾向にはかなり辟易していたので…。いつか自己成長カウンセリング学会をつくるのもいいかも、と思った次第です。

昨日 NHKEテレ Ｒの法則にVTR出演しました。再放送あるかどうかは知りません。 孤独についての話をしました。 番組に出ていた高校生がひとりでいてもいいんだ ホッとした と言ってたと連絡をもらい出演してよかったと思いました。

昨日荒川の花火をみた。一人でいくつもりだったけど、学生二人がいっしょに行ってくれた。少し嬉しかった。 花火を見る度に思うのは、その儚さが、人生と似ているということ。 もし僕の人生を花火にたとえるとしたらどんな色のどんな形の花火なのだろうか。

NHKEテレのＲの法則という番組の取材を受けた。大人になるということは、孤独力を身につけること、ひとりの時間を楽しめるようになること、と答えた。 その瞬間、その問いが自分自身に変えってきた。 そこで思ったこと。大人になっても孤独を感じなくなるのではない。いや大人になるほど強く孤独を感じる。どうしようもない寂しさに襲われる。ただ、大人になり、より深く自分自身を生きることができるようになるにつれて、そして個性化の過程が深まるにつれて、感じる孤独の種類が変化していく。寂しさの深さが違ってくる。 誰もが知っているこの人生の真実。さみしくない大人なんて誰もいない。 でもそのさみしさを多少の空騒ぎでまぎらわせながらも、ごまかすことなく、さみしさをさみしさとしてただ認めて、やさしく受け入れ抱きとめることができる。そんな大人で自分はありたい。 ちょっとやせがまんしているけどね。

明日１０月６日はいよいよ私が会長を務める日本トランスパーソナル学会です 。テーマは死と向き合うスピリチュアリティ 私も初日のオープニングトークと司会を務めます。なかなか深い大会になる予感。みんなで死を見つめる時間を持ちましょう。

先日はフォーカシングワークショップありがとうございました。参加者のみなさんがグググーッと内面に向かいあっていく様子が伝わってきて…感動的でした。 フォーカシングの素晴らしさを改めて実感すると共に、アウェアネスは参加者の方の高いレベルに支えられていることを実感しました。 次は１０月２０日ー２１日のフォーカシングワークショップ・アドバンスコースですね。フォーカシングの体験を深めると共にほんものの傾聴を学ぶことができる内容になっています。わかりやすく教えますのではじめての方も二回目三回目の方もどうぞいらっしゃってください。反復練習がとても重要です。 ところで今日１０月４日そろそろ暑さとお別れのシーズンを感じたので日暮里のかき氷屋さんひみつ堂にいってきました。前回はひみつのイチゴみるくと生メロン、今回は柑橘とベリーヨーグルトを食べました。いずれもかき氷の常識を覆すおいしさ。食べ終わったころにすごい雨が降ってきて店員さんが傘を貸してくれました。大きなかき氷二杯たべておなかは冷たかったけど心はあたたかくなりました。 ひみつ堂のみなさんありがとうございます。

藤田麻衣子さんのコンサートに行きました。あの人の曲を聞いていると、すごく真っ直ぐな気持ちになれて気持ちが落ち着くんですよね。特に最後に歌った【あなたは幸せになる】は、伝わってきましたね。みなさんも疲れた時、ちょっとへこんだ時、よければ聞いてみてください。 今日は福井の鯖江で婚活の講演でした。明大の創設者の一人が鯖江出身で、鯖江と明治大学は協定関係にあるのです。