Yoshihiko Morotomi

諸富祥彦ブログ 「ほんとうの人生」「真実の人生」を生きるために

いじめに道徳の授業は有効か

ネットニュースや新聞記事など、さまざまな報道を見るとメディアの大半は、道徳の授業に対して、批判的である。とりわけ、いじめへの対応として道徳の授業は無意味であるばかりか、有害である、といった論調のものが多い。 そしてそのほとんとすべてが、現在、学校でおこなわれている良質な道徳授業のことを知らず、また調べようともせず、勝手な憶測と印象で断定的にものを語っているもんpばかりである。 まことに、残念である。自分が知らないことについて断定的にものを言うのは控えて、ちゃんと勉強してほしい。ストレートに言って、自分を恥じてほしい。 いじめへの対応として道徳授業が有害無益であるという論の前提には「道徳の授業は、道徳を教え込む時間である」「いじめはいけない、と道徳で教えたところでいじめはなくなりはしない」という考えがある。 そんな修身の真似事のような道徳授業を現場ではおこなっていない。少なくとも優秀な教師ならばおこなっていないはずである。 いじめは、してはいけないと何度教え込んでもいじめはなくならない。反発されてかえって、いじめは増えるかもしれない。 いじめ対応に、道徳の授業は有効か? 私の答えは、もち...
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偶然をチャンスに変える生き方 幸運体質に自分を変える

2020年4月25日26日「自分」創造ワークショップ 偶然をチャンスに変える生き方 幸運体質に自分を変える
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「ほんとうの人生」「真実の人生」を生きるために大切なこと(4)

「ほんとうの人生」「真実の人生」を生きるために大切なこと(4) テキスト版「ほんとうの人生」「真実の人生」を生きるために大切な6つのことはこちらから
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「ほんとうの人生」「真実の人生」を生きるために大切なこと(3)

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「ほんとうの人生」「真実の人生」を生きるために大切なこと(2)

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「ほんとうの人生」「真実の人生」を生きるために大切なこと(1)

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「対話」という概念の持つ大きな可能性について

「対話」という概念は、成功する心理カウンセリング、 学校における授業( 本物のアクティブラーニング)、 精神科医療( オープンダイアローグ)、 企業の生産性の向上、あらゆる場面における生産的な会議などをつなげる大きな可能性を持っている。 カウンセリングも学校の授業も精神科のオープンダイアローグも生産的な会議もつまるところそれが 深まりのある対話たりえているかにかかっているからである。 「対話」は、そうした稀有な可能性を秘めた概念である。 そこで見逃すことができないのは、真の対話における、他者との対話と自己との対話の関係、二者関係や三者関係と自己関係との関係、対話における関係性と孤独の関係、言葉と沈黙の関係、明示的なもの(イクスプリシットなもの)のものと暗黙なもの(インプリシットなもの)の関係など である。 真の対話においては、 対話の深まりとともに、 自己との対話が深まっていく。 自己との対話の深まりこそ、思考の深まりにほかならない。 この自己との対話、思考の深まりにおいてこそ、対話がどこまで深まっていくかの成果が示されうる。自己との対話の深まりにともなって、言葉が消え、 沈黙の時間が...
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自分の内側と深くつながって生きる(2)内側から革命

自分の内側と深くつながって生きる(2)内側から革命
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自分の内側と深くつながって生きる(1)ほんとうのの自分になる

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「ほんとうの人生」「真実の人生」を生きるために大切な6つのこと

このページを訪れている多くの方もそうかもしれませんが、私はずっと、この世界を生きていること、この世界に対する「違和感」のようなものを抱えながら生きてきました。この世界全体への違和感のようなものです。自分の魂が何か「ふさわしくない世界」に生まれてしまったのではないか。そうした違和感と言ってもいいでしょう。 自分は、「見えない世界から送られてきてこの世界を変容するように仕向けられたスパイ」であるかのように感じることもしばしばありました。 そんな生きづらい思いを抱えながら自己探究していった結果、現時点で、私は、「真実の人生」「ほんとうの人生」を生きていく上でもっとも大切なのは、次の六つのことを繰り返し繰り返し行なっていくことのように思っています。 1 「ほんとうからの直覚」に深くとらわれること 何が何でもそれを手にするのだという強い決意と覚悟。どこかに真実はあるのだ、ほんとうの人生はあるのだ、という強い確信にとらわれていること。私は真実の人生を生きるために最も必要なのはこの強い直覚に深くとらわれていること、そのためにならば、すべてを捧げてもかまわないという決意と覚悟をしていることであると思っ...