昨年、もっとも時間とエネルギーと心を注いで書いた二冊の本がついに、ようやく、発売になりました。
どちらも私の代表作と言える内容です。ぜひお読みください。

ひとつは
幻冬舎新書『悩みぬく意味』
人生でめぐってくる問題を引き受けて悩みぬくことが、人間の成長、成熟にとってどのような意味を持つかを正面から論じた本です。 
深く悩む人は、深く濃密な人生を生きることができる人。
浅くしか悩めない人は、浅い人生しか生きることができない人。
悩みを深く生き、濃密な人生を生きる方法を示しています。

もう一冊は、誠信書房から
新しいカウンセリングの技法: カウンセリングのプロセスと具体的な進め方
高校三年の時、國分先生の本をよみ、自分もこの先生と同じ年になったら、同じ出版社から、同じタイトルの本を出そうと決めてから、31年後に夢を叶えることができてほっとしています。
もちろん、内容は諸富バージョン。
これ一冊で、カウンセリングの受付から終結まで、具体的にどうすればいいかわかる、画期的な実用書になっています。
ここまで具体的な進め方が書いてある実用書はこれまでなかったはずです。
カウンセリングにかかわるすべての人にぜひ読んでほしい本です。