みなさま、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
私は、そろそろ冬眠の季節。
これから、5月くらいまで、できる限り、ひとりの時間をつくり、自己と向き合い、原稿執筆に専念します。
今年は、人間が生きていく上で、不可避の根源的なテーマであり、現代社会でますますその重要性が増しつつある[さみしさ]をどう抱えて生きていくか、という問題に取り組んでいきます。孤独であるためのレッスンを書いたのは、まだ30代でした。
50才になった私なりにさみしさや孤独の問題にどうむきあっていくか、考えたいと思います。
生来、さみしがりやなのに、思索と執筆という孤独な仕事についた私自身にとっても大きなテーマです。
研修会などでお会いした時に、ぜひみなさんのご意見もお聞かせください。
もう一冊は、カウンセリングに関する本。
いずれも今年の秋から冬に刊行したいと思っています。
私が怠けることなきよう、みなさまの叱咤激励、指導鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
2014年1月1日 諸富祥彦