2022年11月13日(土)-14日(日)
いよいよ、「気づきと学びの最高のアプローチ」「カウンセリング界最強の技法」、
「人生で次々奇跡が起きる心の魔法」プロセス指向心理学体験ワークショップ開催迫る!
「気づきと学びの最高のアプローチ」であるとともに、「カウンセリング界最強の技法」であると言われるアプローチ、それがプロセス指向心理学(プロセスワーク、POP)です!
カウンセリングや心理療法、コーチングには、実にさまざまな方法があります。私は、ロジャーズ、傾聴、フォーカシングなどをしっかり学んだあとで、プロセス指向心理学のエッセンスを身に着けることが、カウンセリングや心理療法、コーチング、スピリチュアルな学びの、もっとも優れた道であると思っています。
「気づきと学びの心理学研究会」で、フォーカシングのあとにプロセス指向心理学を学ぶプログラムになっているのは、そのためです。
「人生に生かす心理学」を学ぶ方にとっても、カウンセリングや心理療法を学ぶ方にとっても、最終的に行き着くものが、プロセス指向心理学である、と思っています。
プロセス指向心理学の大きな特徴は、なんだか遊んでいるかのように、楽しくワークをしているうちに、「いつの間にか」深い気づきを得ることができること。
きびしく自分と向き合い、苦渋する必要はありません。
プレイフルに、楽しく、ワークにとりくんでいるうちにさまざまな気づきが得られるようになっているのです。
前に、『不思議なくらい次々と自分に奇跡を起こす心の魔法40: どんな“悩み”もパッと消えさる心理術』という本を出しましたが、その主要な内容は、世界一わかりやすいプロセスワークのエッセンスの紹介です。
プロセスワークは、楽しくワークに取り組んでいるうちに、自分でも「え!?」と思うような、不思議な気づきが次々起こるまさに「心の魔法」です。
ぜひ、この「心の魔法」を学んで、人生を豊かなものにしてください。
プロセス指向心理学を知らないで生きるのは、本当にもったいないこと。
それは断言できます。
プロセス指向心理学のエッセンスを、短時間でもっともわかりやすく体得できるワークショップが、今回紹介するプロセス指向心理学体験ワークショップです。
プロセス指向心理学。
それは、ロジャーズのカウンセリングやフォーカシングのように繊細でユング心理学のような深みとを備えており、さらに、ブリーフセラピーのような具体的かつ実践的な有効性もあわせもっています。
そのうえ、すべてを「シンクロニシティ」(共時性、意味のある偶然の一致)のつながりの中で見ていく「カウンセリングの秘技」でもあります。
プロセス指向心理学をきちんと学ぶことなくして、カウンセリングを最後まで学んだとは言えない、と私は思っています。
プロセス指向心理学は、まさに、「気づきと学びの最高のアプローチ」「カウンセリング界最強の技法」と言うにふさわしい方法なのです。
このワークショップ初日では、ミンデルのプロセス指向心理学の比較的前期の考え(ドリムボディワーク、一次プロセス、二次プロセス、エッジ)から、そして2日目ではその最新の考え(大地の心理学、宇宙の心理学、究極の偉大な知恵=「プロセス・マインド」などによるセカンドトレーニング)、そしてコーマワーク(昏睡状態のワーク)に至るまで、そのエッセンスを、はじめての方でも誰にでもわかり、ご自分の人生やカウンセリングや教育、医療などの仕事に生かすことのできるように、とことん、わかりやすく、とことん楽しく教えていきます!
私(諸富)にしかできない、最高に、たのしく、わかりやすく、人生をより深く自分らしく生きる独自の工夫に満ちたロセスワークのワークショップです!
プロセス指向心理学ははじめて!という方でも、どなたでも気軽に参加できます。
プロセス指向心理学という「魔法のように魅力的で、実践的な方法」そしてその考え方を体験することで、あなたの人生や、カウンセリング(教育、医療)などの仕事は、確実に、大きく変わり始めるはずです!
年に1回しか開催されない、このワークショップ、ぜひご参加ください!
昨年度参加された方も、繰り返し学ぶことで、気づかれることが多いと思います。反復学習で、はじめてほんものの学びを得る方が多いのです。
といっても「プロセス指向心理学」って何なの?もう少し知りたい、という方の、ために、そのユニークな考え方を以下に少し、紹介しておきます。
私たちを困らせる“問題”や“悩みのタネ”は尽きることがありません。
重い病。肩コリや頭痛といった慢性の症状。タバコやアルコール、ギャンブルなどの“やめたいけど、やめられない病”。人間関係の不和やもつれ。子どもの非行や不登校。家庭内暴力。夫婦の不和、離婚・・・あげていけばキリがありません。このような、誰でも“そりゃたいへんだ”と思う問題のほかにも、ちょっとした“気がかりなこと”まで含めると、私たちの人生から“悩みのタネ”がなくなることなどないように思えます。
プロセス指向心理学では、“人生のプロセス(流れ)が、私たちに必要なことはすべて運んできてくれている”と考えます。
問題や悩みのタネ、人間関係のトラブルや病いなどを“自分が今、気づく必要のある大切なことに気づかせてくれようとしているもの”“人生の大切なメッセージを運んできてくれるもの”、すなわち、私たちに何か、大切なことを教えてくれている“人生の教え”として“敬う”のです。
人生の深刻な問題は、どれほど“解決”しようとしてもそう簡単に“解決”できるものではありません。どれほど“やっつけてしまおう”としてもそう簡単にやっつけてしまえるものではありません。
プロセス指向心理学では、人生で起きてくるさまざまな問題や悩みのタネ、トラブルなどを、単に解決すべき“問題”とみなすのでなく、“これだけ解決しようとしてもできないということは、この問題は私に、何か大切なことを教えてくれようとしているにちがいない”“気づく必要のある大切なメッセージをこの問題は運んできてくれているにちがいない”と考えて、その問題や悩みから何かを“学ぼうとする姿勢”、そこから何かに“気づこうとする姿勢”を身につけていくのです。
プロセス指向心理学とは何か。
一言で言うとそれは、あたかも大河のような、この人生の流れ(=プロセス)が、今、自分に何を運んできてくれているか、それに気づき目覚めていくための総合的なアート(技芸)。可能な限りの“気づき(自覚=アウエアネス)”をもって人生を生きていく技術のことです。
これを学べば、人生のさまざまな問題への対処法を見出せるばかりでなく、創造性を高めたり、幸運を呼び寄せ不運を避けるのにも役立つと言われています。また、ほかの方法ではダメだった慢性の症状の治癒に役立ったり、ガンになるのを防いだり、といった代替医療や予防医学の側面もあり、昏睡状態の人とのかかわり方を学ぶこともできます。
創始者は、現在米国ポートランド在住の心理療法家、アーノルド・ミンデルです。
ミンデルはもともと、ユング派の分析家です。最初はユング派らしくもっぱら“夢分析”に取り組んでいたようですが、みずから慢性疾患を抱えていたこともあり、それに関心を寄せているうち、“身体症状=夢の反映”と見て、身体への取り組みを中心に据えるようになりました。
またミンデルは、“心の問題と社会の問題、この世界の問題とは分かち難くつながりあっている”と考え、黒人と白人の葛藤をはじめとする人種問題、環境保護派と開発推進派の葛藤の問題、ホームレスやエイズ患者の扱いの問題、アジア人の第二次世界対戦にまつわる心の傷や葛藤などをテーマにした、数十人から数百人による“深層グループアプローチ”(ワールド・ワーク)をおこなうようになりました。
さらにそればかりでなく、ミンデルは、人間関係のもつれやアルコールやタバコなどの“やめたくてもやめられない病(~依存症)”“知らず知らずのうちにおこなっているクセや動作”などもすべて、私たちの心の深い層とつながっていると考え、もはや狭い意味でのユング派にとどまることができなくなり、これらすべてを総合した新たなアプローチの創造へ向かっていきました。ユング研究所から抜け出て独自のアプローチを創造・展開させていったのです。
その結果生まれた“人生における気づきを高める、総合的なアート(技芸)”がPOP=プロセス指向心理学です。それは、一言で言えば、“気づき(アウエアネス)”を得るための、ありとあらゆる手がかりに開かれた総合的アプローチ。聴覚(音や言葉)、視覚(夢やイメージ)、身体感覚、動作、身体症状、人間関係、世界とのかかわり、一見偶然起こった出来事など、ありとあらゆる媒体に開かれ、あらゆる角度からそこで起きていることを捉えていきます。気づきを高めるのに使えるものなら何でも使うのです。
したがって外から見れば、静かに瞑想しているように見えることもあれば、楽しくダンスを踊っているように見えることもあります。
POPでは、この人生には目には見えないけれど“個を超えた、大きな波”もしくは“大きな河の流れ”のような力、すなわち“プロセス”が働いている、と考えます。個としての“私の意思”、つまり、こうしたい、こう生きたいという希望や願望を超えて、そうしたこちら側の思惑とは無関係に、それを超えて向こうから“人生の波”や“流れ”もしくは“うねり”“うずまき”のような力がやってくる。そしてその何かの力によって、ある方向に導かれていく。ある方向に運ばれていく。そんなところが、この人生にはある、と言うのです。
ご自分のことを考えていただきたいのですが、自分が今、なぜ、このような人生を生きているのか。なぜこのような職業につき、このような生活を送っているのか。誰と出会い、誰と出会わなかったのか。そんなことを考えるとそこに、自分の意思を超えた何かの力、さまざまな“偶然”や“出会い”“ご縁の力”を認めずにいられないはずです。それらが幾重にも重なって、私たちの人生はつくられていくのです。見方によっては、どの両親のもとに生まれたかさえ、あなたの魂が何かの力に運ばれて、あなたの両親を選んだのだ、とも言えるのです。
この人生には、人為を超えた大きな力、目に見えない“うねり”や“波”“流れ”“うずまき”のような力が働いているのです。プロセス指向心理学で言う“プロセス”とは、この人為を超えて働いている“人生の大きな流れ=プロセス”のこと。そしてこの“人生の流れ=プロセス”は、私たちに必要なものはすべて運んできてくれているはずだから、それが今、何を運んできてくれているのか、そのことに気づけ、自覚的に生きていけ、というのです。
“人生の流れ=プロセス”は、まずは目に見えない仕方で、私たちに何かを運んできます。そしてこの目に見えない“うねり”や“波”“流れ”は、次第に目に見える“形”をとってききます。その“形”となったのが、“人との出会い”であり、“映画や文学作品との出会い”です。またそれは、“イメージ”や“夢”であり、“病”や“身体症状”でもあります。
したがって、そこで起きていることに従い、人生の流れに注意を向けて一瞬一瞬を楽しんでいれば、そうしているうちに、何か、とても大切な、気づく必要のある貴重なメッセージに気づけてしまう。POPとは、そんな心理学です。
私たちはこのように、既に“形”をとった夢やイメージ、身体症状などを通して、人生の流れ=プロセスが、今自分に何を運んできているか、それに気づくこともできます。しかしまた同時に、微細な感覚を磨けば、まだ“形”になっていない人生の“波”や“うねり”“流れ”に自覚的に注意を向けることもできるようになっていきます。そしてそれができるようになれば、これから人生で起こりうることとつながることができ、不運な出来事を避けたり幸運を招き寄せたりできる。あるいは、これから自分がどんな病にかかりそうかを感じ取ることができ、それを予防することもできる。POPで“見えない次元”で働いている人生の“波”や“うねり”に対する感覚を磨いていけば、そんな力を身につけることもできる、と言われています。POPは心理学ですが、広い意味での“人生術”でもあり、やはり人生の“見えない次元”とのつながりを開く“易経”や“タロット”“占星術”などと重なる部分もあります。
だからでしょうか。POPのセラピーの実際は、どこか“軽やか”です。たしかにPOPは、重い病や慢性の身体症状、やめたくてもやめられない病、人間関係のトラブル、暴力などといった、きわめて重たい“問題”や“悩みのタネ”に着目します。これらの、人生の暗い側面、人生の“闇”の世界に入り込み、そこから大切なメッセージを得ていくのです。
年に1回しか開催しないワークショップ、みなさん、ぜひおこしください!
また、こうしたワークは、何度も繰り返し体験することで、はじめて本当に自分のものになっていきます。
これまで参加されたことのある方も、ぜひいらしてください。
日程・会場
「気づきと学びの最高のアプローチ」、「カウンセリング界最強の手法」プロセス指向心理学体験ワークショップ
【講師】 諸富祥彦
明治大学文学部教授、日本トランスパーソナル学会長、臨床心理士
【日時】
2022年
11月12日(土)10:00-17:15
11月13日(日)10:00-17:00
【場所】 都内
* 会場は申込が完了した方にご連絡します
【参加費】 参加費28,000円
*アウエアネス会員2,000円割引
–昨年までに本研究会に参加された方の割引
*日本トランスパーソナル学会会員1,000円割引
【割引コース(4日間 ミッション探究コース)】
12月開催の「魂のミッション ワークショップあなたがこの世に生まれてきた意味と使命」
とあわせて参加された場合、特別割引49,000円になります!ぜひあわせてご参加ください!
申し込み先
1)ご希望のワークショップ名
2)お名前
3)郵便番号・住所
4)連絡先(電話、FAX、Eメールなど)
5)トランスパーソナル学会会員、アウエアネス参加有の場合はその旨
をご記入の上、メール、FAX、郵便のいずれかでお申し込みください。
気づきと学びの心理学研究会<アウエアネス> 事務局
郵便の場合:〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-1 明治大学14号館6階B611
「気づきと学びの心理学研究会事務局」Eメールの場合
awareness@morotomi.net*FAXの場合
03-6893-6701